
日本人は自然を愛でる気持ちが強い国民性があると思いますが、東北の人たち、特に山間部に住む人たちは果たしてそうでしょうか?
むしろ自然は戦うものという気持ちさえあるように思われます。それは雪の存在があるからです。

雪はロマンチックな気持ちにさせてくれたりもしますが、実際、雪国に住んでいる人たちの苦労といったら並大抵のものではありません。
そんな理由でこちらに住む人たちは、自然豊かな環境に囲まれていても、感動が生まれにくいのかなと思います。

しかし私は、故郷を14年離れてこちらに戻ってきたのですが、良い環境で育ってきたんだなと実感しております。
その思いを、このブログで書いていきます。

そして、自然を美しいと思えるような設計をしたいと考えています。
作成者:齋藤(智) 2008年10月4日(土)